大野こども園では、生活の中での学びを大切にしています。
友だちといっしょに遊んだり、身のまわりのものを片付けたり、
給食の前やトイレの後に手を洗ったり、
そのときの気温にあわせて服を脱ぎ着したり、給食を楽しんで食べたり……。
大人から見ると何でもないようなことですが、子どもたちにとって毎日は刺激的で、驚きと発見の連続です。
そんな子どもたちの感動に寄り添いながら、生活を積み重ねていくよう保育をしています。
大野こども園では、生活の中での学びを大切にしています。
友だちといっしょに遊んだり、身のまわりのものを片付けたり、
給食の前やトイレの後に手を洗ったり、
そのときの気温にあわせて服を脱ぎ着したり、給食を楽しんで食べたり……。
大人から見ると何でもないようなことですが、子どもたちにとって毎日は刺激的で、驚きと発見の連続です。
そんな子どもたちの感動に寄り添いながら、生活を積み重ねていくよう保育をしています。
園での生活は、日課にゆるやかに沿って行われます。
同じ日課を過ごすことで生活リズムをつくり、毎日の生活を楽しみながら、
少しずつ時間感覚を身につけてもらえればと思っています。
登園したら、上着を脱いで、鞄をしまったりタオルを掛けたり。
身支度が終わった子から室内遊びに入ります。
少人数のグループに分かれて順番に給食を食べます。
食べ終わった子は順番に昼寝に向かうか、室内遊びに戻ります。
(3歳児さん以上は、その子の発達や生活にあわせて昼寝が必要か判断しています。)
給食の片付けが終わったら、天気が良ければ園庭に出ます。
グループごとに園庭から戻りトイレ・手洗い・うがいをしたらおやつです。
一人ひとりが興味のある遊びに取り組みやすいよう、遊びの種類ごとにコーナーが設けられています。
様々な選択肢の中から「やってみたい!」と思ったことを選べる環境は、自ら考え進んでいく力を育みます。
ごっこ遊び(模倣遊び)は子どもたちが目にして「やってみたい!」と思うことからはじまります。
「家族で食べたお母さんの美味しいカレーづくり」「頑張って泣かなかったインフルエンザ予防接種」「みんなで行ったバス遠足の思い出」自分が興味関心を持ったことをじっくり観察して再現し、友だちと一緒に再体験をすることは、幼児期の子どもたちの成長に欠かせない遊びです。
春には花の本、夏にはカブトムシやセミの本、秋には木の実や葉っぱの本、冬には雪の結晶の本など、季節に合わせた絵本を揃えています。
気になることを一人でじっくり調べてみる子もいれば、みんなで「さっきの虫これかな~」なんて調べる子たちもいます。
物語も、静かに読む子、ワイワイと盛り上がる子など、一人ひとりのやりかたで楽しんでいます。
積木や人形、木の実や葉っぱなど季節の素材が用意された構成遊びコーナーでは、色々なものを使って表現したいものをつくることができます。街、動物園、クリスマスツリーなどさまざまです。
ひとりで大きな作品を作る子もいれば、友だちと一緒に考えながら、とても面白い作品を作る子も。
自分の中の発想をどのように表現するか考えながら取り組む過程は、表現・発想・想像力や、最後まで諦めずに取り組む姿勢を育てます。
友だちと共に取り組むことによってひとりでは考えつかないような表現が生まれるのも面白いですね。
パズルや紐通し、トランプ、すごろくなどがあります。
パズルや紐通し遊びは指先をゆっくり動かす動作があるため、子どもたちにとって難しい左右の動作が違う動き(左手に茶碗・右手にお箸など)の準備になります。また、難しいパズルを完成させた達成感は、大人も同じですよね。
カードゲームやボードゲームは友だちと色々なことを一緒に考えます。ゲーム中にやったらいけないことは?途中で抜けるのはいいのかな?途中から入るのはどうする?順番はどうやって決めよう?
これはすごく大切な学びの機会です。
子どもたちの発達に合わせて遊べるさまざまなおもちゃを用意しています。
県産材を使ったおもちゃから輸入物のおもちゃまで幅広く取り入れております。
園庭にはたくさんの木があります。
開園以来、ずっと見守ってくれている樹齢70年をこえるイチョウ、毎年楽しくお花見をさせてくれるサクラ、
大きな葉っぱで涼しい木陰を作ってくれるプラタナスやフジ、ドングリが楽しみなクヌギやコナラ、
他にもヤマボウシ・ハナミズキ・ドウダンツツジ・モミジ・
キンモクセイ・ギンモクセイ・モクレン・アオキ・ヒトツバタゴ……
自然豊かな園庭で四季を感じながらのびのびと遊べます。
園庭には、砂場・ジャングルジム・うんていなどの固定遊具の他に、
三輪車やサッカーボール、ドッヂボール、バトミントンのラケット、長縄などさまざまな遊び道具を設けています。
自身が「やってみたい!」と思ったときに、のびのびと楽しめる環境は、乳幼児期の発達にとってとても大切です。
遊びの中でいろいろな動きをすることで、体力向上にもつながります。
運動に苦手意識があるなど、活動に偏りがある子には、
先生が促したりその子の発達にあわせた活動を用意したりして、楽しみながらできるよう工夫しています。
また、園庭にはないものを体験するために、園外に出る機会もあります。
水田や柿畑・レンゲ畑などの自然や、パン屋さんやスーパーマーケットなどお店屋さん、
工場ではたらく人たちの様子など、色々なことに見たり触れたりして体験していきます。
課業とは、“みんなで一つのことを考える時間”のことです。
「園庭にはどんな植物がある?どんな形や色だった?」
「動物園にはどんな動物がいた?どんな大きさ?何を食べていた?」
ほかにも、「家族」「乗りもの」「食べもの」など、身近なものについて友だちや先生と一緒に考えます。
一方的に知識を与えられるのではなく、自分の意見を発信したり、友だちや先生の意見を聞いたりしながら楽しんで考えることは、より深く、大きな学びとなります。
幼児期は、運動発達のために大切な時期のひとつです。
特にバランスを取ったり、自分の位置を把握したり、リズムに合わせて動いたりする、体全体を統率する基礎体力が発達する時期です。毎日体操は、楽しみながら体を動かして基礎体力を底上げすることを主な目的としています。大きく体を動かす運動から始まり、ストレッチや指先の細かい動きを交えつつ、最後は鬼ごっこや尻尾取り、ハンカチ落としなどの遊びで締めくくります。
歌い継がれてきた「わらべうた」には、多様な種類があります。
歌いながら絵を描く「えかきうた」、ものを数えたり覚えたりするための「かぞえうた」、歌いながら一人や二人で手遊びを行う「てあそびうた」、みんなで大きく動きながら遊ぶ「あそびうた」。
音域が狭いため歌いやすい歌が多く、ふとしたときに口ずさんでしまいたくなる魅力があります。日本語独特の響きや音階を生活の中で楽しむことは、大切な経験となります。
※生活参観アンケートより
少人数での参観なので普段の姿が見られると思いました。楽しく園に通えているのは先生や園の環境のおかげだとあらためて思いました。
園生活は、良い意味で緊張感を持てれるのか、家では緩みがちな生活習慣(手洗いの方や食事の準備等)も、先生からの声掛けやお友達の行動をまねて出来ていたことに驚きと共に改めて感謝しています。
家での姿とは違う姿がみられてとても良かったです。苦手なこと・得意なことが再確認できて、家での子どもとの関わりに生かします。
園でどんな様子で過ごしているのか見るのを楽しみにしていました。先生の話を理解して、みんなと一緒に行動する事が出来ていたので、安心しました。
課業では、お友達と一緒に楽しく活動している姿を見て、とても微笑ましく思いました。
先生方が優しく見守って保育してくださることに、とても感謝しております。ありがとうございます。
こちらに来てベッタリな時もあったけど、先生が上手に遊びに誘ってくれてたので、いつもの姿を見る事ができました。それに、あんなに小さかった子がいつの間にか大きく感じて、課業や毎日体操で自分の意見を伝えたり先生の動作と同じ様に動く姿を見て、ずっーと小さくてかわいいなぁ。から、少したくましさを感じられる参観になったので嬉しかったです。次回の参観もどんな成長が見られるか楽しみです。
保育参観、ありがとうございました。
コロナ対応が長く続くなか日々の保育、おつかれさまです。ありがとうございます。
今回の参観では、先生と懇談ができました。先生とのお話の中で、子どもの成長を再確認でき、先生から言われたことが、日々忙しい日常のなかで、子どもの成長を実感でき、みつけることができ、よかったです。