給食だより 2024年10月 |ブログ|大野こども園

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給食だより 2024年10月

朝、夕が涼しくなり、風や日差しも秋らしくなってきました。
スポーツの秋、食欲の秋は、新米やきのこ、さつまいも、柿、りんごなど、おいしい食べ物が豊富に出回る「実りの秋」でもあります。
季節のものを食事に取り入れ、秋を楽しみましょう!

【今月の新メニュー】

・3日 キャベツとカニカマの甘酢和え

・10日 鮭の西京焼き

・17日 鮭とほうれん草のポテトグラタン

・24日 鮭バターごはん

【旬の食材:鮭】
さんまと並んで、秋を代表する魚の鮭。
鮭は、基本的に川で生まれて海で成長し、産卵のために川に戻ってくる性質を持っています。この産卵前の脂がのった鮭のことを「秋鮭」といいます。
良質なたんぱく質が豊富で、低カロリー低脂質、さらにビタミン類が多く、強力な抗酸化作用をもつ「アスタキサンチン」が含まれており、スーパーアンチエイジングフードとして世界的にも注目されています。

・アスタキサンチン
鮭やエビなどに含まれる赤い色素のことで、カロテノイドの一種です。とても強い抗酸化作用があり、肌のシミやしわの予防や脳や目の健康維持、老化予防にも効果的が期待できます。

・EPA(エイコサペンタエン酸)
n‐3系多価不飽和脂肪酸の一種で、血液をサラサラにする効果があります。

・DHA(ドコサヘキサエン酸)
n‐3系多価不飽和脂肪酸の一種で、脳や神経組織に多く存在し、脳の機能を活性化させる効果があります。

・ビタミンD
腸でのカルシウムの吸収を助けてくれます。骨の健康に欠かせない栄養素です。
アスタキサンチンや、ビタミンDなどの栄養素は油に溶け出す性質があります。そのため、ムニエルや唐揚げなど油を使ったメニューで食べるのがおすすめです。
また、鮭の皮の下には肌を作るために欠かせないコラーゲンが豊富に含まれています。ビタミンCと一緒に摂ることで、さらに美肌を作る効果を期待できます。鮭のムニエルにレモンを絞って食べる、などもおすすめです。
脂ののった旬の鮭を美味しくいただき、「実りの秋」を楽しみましょう!

【9月5日 ヨーグルトアイス】
今年最後のヨーグルトアイスをおやつに提供しました。
きぐみさんでは、先生が帽子をかぶって「アイスクリーム屋さん」が開店していました!

こどもたちからは「いちご味が食べたい!」「チョコレートがいい!」と様々なリクエストがありました。

今年はプレーンヨーグルト味のアイスのみの提供だったので、今後はいろんな味が楽しめるようにしていこうと思います。

【9日 とうもろこしの皮むき】
10日の副菜のとうもろこしの皮むきを、今月はき組さんに手伝ってもらいました。
「一枚一枚、めくってね」「最後にポキッと折れるかな」と先生にお手本を見せてもらい、みんな夢中で皮むきをしてくれました。

「ひげもとれるかな」と声をかけると、きれいに取ってくれました。

最後は頑張って根本もポキッ!
きれいに剥いてくれたので、翌日の下処理がとっても早く終わりました!

7月から3か月かけて以上児クラスにとうもろこしの皮むきを手伝ってもらいました。
野菜の感触を楽しんだり、翌日の給食を楽しみにする姿を見ることができました!
野菜や食材に親しみを持ってもらえるように、野菜に触れる機会を増やしていきたいと思います!

【今月の行事食】
10月31日はハロウィンです。
ハロウィンは古代ヨーロッパにて、秋の収穫を祝うお祭りと同時に、悪霊を追い払うお祭りがありました。おばけや魔女、ドラキュラなどに連れていかれないように、悪霊を模した仮装をし、仲間に思わせる仮装をしたことが現代に続いているそうです。

給食ではハロウィンを代表するかぼちゃを使った「かぼちゃのクリームシチュー」、おやつには、かぼちゃとさつまいもの「スイートポテプキン」を提供する予定です。