給食だより 2024年8月 |ブログ|大野こども園

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給食だより 2024年8月

夏野菜がおいしい時期になりました。
園庭で採れた、トマト、ナス、オクラ、ピーマン、きゅうりなどの夏野菜を子ども達が収穫し、嬉しそうに給食室に持ってきてくれます。野菜は塩もみにしたり、ごま油で炒めて、給食の時に提供すると喜んで食べています。
汗とともに失われがちなカリウムやビタミン、ミネラルを豊富に含んだ夏野菜を積極的に取り入れ、元気に過ごしましょう!

【今月の新メニュー】

5日 赤魚の煮つけ
8日 鶏肉のラタトゥイユ
20日 チョレギサラダ

【フランスの料理】

2024年は4年に一度のスポーツの祭典、オリンピックが開催されています。今年の開催地である「フランス・パリ」にちなんで、給食ではフランスの料理を提供します。

フランス料理は、トルコ料理、中華料理と並ぶ、世界三大料理として有名です。
調理技法や調味料の種類が豊富にあり、使用する食材も豊富です。フォアグラ、エスカルゴ、トリュフなどの珍味や、日本ではなじみのない鳩やうさぎなども使用します。
イタリアンでオリーブオイルを多用するのに対し、フレンチでは、生クリームやバターを多用するという特徴もあります。

また、フランス料理には様々なソースが使用されます。
小麦粉と牛乳がベースの白い ベシャメルソース
牛肉や牛骨を煮込んだブイヨンベースの エスパニョールソース
鳥や魚などを煮込んだブイヨンをベースにした ヴルーラソース
などがあります。

〈フランスの代表的な料理〉

・ムニエル

魚を焼く調理法のひとつ。魚の表面に小麦粉をまぶし、バターで焼く調理法。小麦粉をまぶして焼くことで旨味を閉じ込めて香ばしい焼き上がりになります。

・ビーフシチュー

牛肉やにんじん、じゃがいもなどの野菜をブラウンソースで煮込んだ料理。ブルゴーニュ地方の郷土料理「ブッフ・ブルギニョン」が原型といわれます。

・ポトフ

大き目の肉や野菜をじっくりと煮込んだ料理。使う肉の種類によって名前が変わり、

牛肉を使ったものを「ポトフ」、鶏肉を使えば「プロポ」、豚肉なら「ポー・ド・ポ」や「ポテ」となります。

・ラタトゥイユ

南フランスの代表的な家庭料理。玉ねぎやパプリカ、トマト、ナスなどの野菜をたっぷりと加えて煮込んで作ります。

・ビジソワーズ

じゃがいもの冷製ポタージュのこと。煮込んだポワロー(甘みの強いねぎ)とじゃがいもに、生クリームを加えたクリーミーなスープです。

・ガレット

そば粉で作るクレープのような料理。雨が多く小麦の栽培に不向きだったブルターニュ地方で生まれた郷土料理です。

フランス料理と聞くと「格式の高い高級料理」をイメージされることが多いですが、それだけではなく家庭料理や郷土料理のように、一般的に食べられる料理もたくさんあります。
給食では、8日に「ラタトゥイユ」と「ポトフ」を提供します。
給食を通して、フランス料理などの世界の食文化や、オリンピックに興味を持ってもらえると嬉しいです!

【24日 ヨーグルトアイス】

夏本番に向けて暑い日々が続いていたので、ヨーグルトを凍らせてアイスとして提供しました。

「冷たくておいしいね!」「凍ってる!!」と今年初めてのアイスを喜んでくれました。

未満児クラスでは、ひとくち食べて「なんか、シャリシャリしとる」と、いつものヨールトとは違う食感を楽しんでいる様子が見られました!

 

【31日 チーズスコーン】

外はサクサク、中はふわっとしたチーズスコーンを提供しました。

「おいしかった!!」「2回もおかわりしたよ」と教えてくれる子もいたり、

黙々とたくさん食べてくれる子もいました!

【30日 とうもろこしの皮むき】

31日の副菜、とうもろこしの皮むきを赤組さんに手伝ってもらいました。

先生から「はじめていいよ!」の声がかかるとみんな一斉に皮をむき始めていました。

まとめて皮をむいていく子や一枚一枚丁寧にむく子など、みんな思い思いに夢中になって皮むきをしていました。

むき終わったたくさんのとうもろこしを給食室に運んでくれました。

給食をもっと楽しんでもらえるように、野菜に触れる機会を増やしていきたいと思います!