2024.11.06
給食だより 2024年11月
朝晩の肌寒さが増し、日中との寒暖差が激しくなってきました。季節の変わり目は体調を崩しやすくなります。旬の食材をたくさん食べて、たくさん寝て、寒さに負けない体づくりをして、秋を満喫しましょう!
【今月の新メニュー】
12日 じゃがバター
19日 鮭の味噌マヨネーズ焼き
22日 ザンギ
29日 石狩汁
【にっぽんご当地旅行 北海道】
北海道は、日本海、太平洋、オホーツク海と3つの海に囲まれており、広大な大地が広がっています。そのため、漁業、農業、酪農が盛んに行われており、じゃがいも、たまねぎ、鮭などの生産量が日本一の特産物がたくさんあります。
そんな食の宝庫である北海道には郷土料理がたくさんあります。
(北海道の郷土料理)
・鮭のちゃんちゃん焼き
秋から冬にかけてとれる鮭と旬の野菜を蒸し焼きにして味噌で味付けした、石狩地方発祥の料理です。
・石狩鍋
鮭で有名な石狩町から生まれた漁師料理とされていて、北海道を代表とする郷土料理です。ぶつ切りにした鮭の身とあらを野菜と一緒に昆布のだしの中にいれて、味噌で味をととのえる鍋料理です。大漁を祝う際、ご褒美として食べられていたといわれています。
・ジンギスカン
大正時代、第一次世界大戦の勃発により、羊毛の輸入が困難となり、綿羊飼育が盛んになりました。そのころから羊肉が食べられるようになったといわれています。第二次世界大戦後、輸入羊毛が普及すると、北海道内では綿羊飼育から羊肉用の飼育へと変わっていきました。当時の羊肉消費拡大のために根づいた料理といわれています。
・ザンギ
北海道では鶏の唐揚げのことを「ザンギ」と呼びます。一般的な唐揚げと比べて、味付けが濃いのが特徴で、醬油ベースの甘辛い濃いめのタレに漬け込んで作ります。
名前の由来は、中国料理の鶏の唐揚げ「ザーギー」に運が付くようにと、文字の間に「ン」を加えて、「ザンギ」と呼ばれるようになったといわれています。
給食では、「ザンギ」と「石狩汁」、じゃがいもをたくさん使用した「じゃがバター」、北海道の給食を参考にした「鮭の味噌マヨネーズ焼き」を提供します。
給食を通して、北海道の食文化に触れてもらい、日本全国の郷土料理に興味を持ってもらえるとうれしいです!
【15日 絵本おやつ「おつきさまこんばんは」】
林明子作の「おつきさまこんばんは」をクッキーにしました。
クッキーにかぼちゃを練りこんでおつきさまの黄色が出るようにしました。表情はココアで作りました。
「おいしい!」「おつきさまだ!」という声がいっぱい聞こえてきました!
また、「この顔どうやって書いたの~?」と聞いてくれる子や、「中にかぼちゃ入っとる!」と気づいてくれる子もいました!
【31日 スイートポテプキン】
10月31日の「ハロウィン」にちなんで、さつまいもとかぼちゃを使用してモンスターをイメージした「スイートポテプキン」を提供しました。
「かわいい~!」「おいしい!」「目がある~!」とみんな楽しそうに食べていました!「何が入ってるの?」と興味を持って聞いてくれる子や、「トリックオアトリート」と言いながら食べてる子もいました!
写真の2つ目のほかに1つ目や3つ目も作りました。1つ目や3つ目のスイートポテプキンを見て、遊園地のキャラクターを連想している子もいました!「2つ目だけでなく、1つ目や3つ目がいたら面白いかな」と思って目を付けたので、キャラクターと似ていることをこどもたちに言われて気づきました!